リソースはどのように計算されますか?

計算クレジット(旧 CI クレジット)

各 Space サブスクリプションプランには、特定の量の計算クレジットが含まれており、 自動化スクリプト(Automation scripts)を実行すると、計算クレジットが消費されます。 供給される計算クレジットの量は、毎月初日にリセットされます。 供給される計算クレジットの量は組織のサブスクリプションプランによって決定されるものであり、組織内のアクティブユーザー数には関係ありません。

1 計算クレジットはデフォルトのリソースを伴うコンテナーが実行する 1 分間の作業に相当します。

  • 2 vCPU(2048 CPUユニット)

  • 7800 MiB のメモリ

使用率は、コンテナー内の実際の使用状況ではなく、特定のコンテナーに割り当てられたリソースに基づいて計算されます。 cpu = 512(0.5 vCPU)とメモリ = 3900のコンテナーを使用しているとした場合、 このコンテナーは、1 分当たり 0.5 計算クレジットを消費します。 0.5 vCPU(512 / 2048 = 0.25 計算クレジット/分)しか消費しませんが、一方、3900 MiBのメモリ(3900 / 7800 = 0.5 計算クレジット/分)を消費します。 この場合、より大きな値が計算時に考慮されるため、1分当たり0.5 計算クレジットが請求されることになります。

ある月に使用される計算クレジットの合計数を計算する場合、最も近い整数の計算クレジットに丸められます。

計算クレジットにはオーバードラフトオプションを適用できるため、余った計算クレジットは、翌月の初日にほかのオーバードラフト請求に利用されます。 オーバードラフト分の計算クレジットの支払いには、一般クレジットを使用することも可能です。

計算クレジットの請求関連の詳細と制約については、ドキュメントをご覧ください。


データ転送量

各 Space サブスクリプションプランには、特定の量のデータ転送量が含まれており、 データやコンテンツを Space にアップロードしたり Space からダウンロードしたりする際に消費されます。次は消費の例です。

  • ローカルマシンまたはリモートサーバーで、Git からプルしたり Git にプッシュした場合

  • 外部 Space からパッケージをダウンロードした場合

  • チャットや課題で、添付ファイルをアップロードしたりダウンロードした場合

  • データまたはコンテンツが Space にアップロードまたは Space からダウンロードされた場合に類似するユースケース(社内 Space トラフィックを除く)

データ転送量の使用率は、毎月初日にリセットされます。 サブスクリプションプランに定められるデータ転送量の制限は、組織内のアクティブユーザー数によって異なります。 請求月(期間)内でアクティブユーザーが非アクティブユーザーとなった場合、データ転送量の制限は、自動的に調整されます。

ある月の合計データ転送量を翌月の初日に計算する際、データ転送量は GB 単位で請求されるため、最終的な量は最も近い GB に丸められます。

データ転送量の使用率にはオーバードラフトオプションを適用できるため、余ったCIクレジットは、翌月の初日にほかのオーバードラフト請求に利用されます。 オーバードラフト分のデータ転送量の支払いには、一般クレジットを使用することも可能です。

ストレージ

各 Space サブスクリプションプランには、特定の量のストレージが含まれており、 Space にデータやコンテンツを維持する際に消費されます。次は消費の例です。

  • Git リポジトリ

  • パッケージ

  • チャットおよび課題の添付ファイル

提供されるストレージ容量は一定であり、 毎月リセットされることはありません。ストレージ制限は、「利用可能な最大ストレージ」であり、データ転送量の月間制限とは異なって設定されているためです。 サブスクリプションプランに定められるストレージの制限は、組織内のアクティブユーザー数によって異なります。 請求月(期間)内でアクティブユーザーが非アクティブユーザーとなった場合、ストレージの制限は、自動的に調整されます。

毎月初日に合計ストレージ使用量を計算する際、ストレージ容量は GB 単位で請求されるため、最終的な量は最も近い GB に丸められます。

ストレージにはオーバードラフトオプションを適用できるため、制限を超過して使用された量は、翌月の初日にオーバードラフト請求に含まれます。 追加ストレージリソースはオーバードラフトとして一般クレジットで支払うことが可能です。

リソースの使用状況はどこで確認しますか?

現在の使用状況は Space でいつでも確認できます。Space 組織のAdministration | Usage ページをご覧ください。 Space モジュールで分割されているため、リソースがどのように分配されているのかを簡単に理解できます。

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