Toolbox サブスクリプション契約に記載されている「再配布可能な製品」とは何ですか?
この記事では、Toolbox サブスクリプション契約において、JetBrains がどれを「製品」とみなし、どれを「再配布可能な製品」と呼んでいるかについて説明します。
JetBrains には、有料でライセンス配布もしくは販売しているフラッグシップ製品があります。 これらは「統合開発環境」(IDE)であり、テキスト(コード)を書いて解析するために使用するという意味で、MS Word のように機能します。 IntelliJ IDEA、Rider、dotMemory などがその例です。 JetBrains 製品ラインの詳細については、こちらの https://www.jetbrains.com/help/ をご覧ください。
再配布可能な製品は、前述の JetBrains から購入する IDE 製品ではありません。 これらはほとんどが、IDE に拡張機能を提供する独立したモジュールかスタンドアロン製品で、無料で提供されています。 この例には、次のものが挙げられます。
- dotMemory Unit - https://www.jetbrains.com/dotmemory/unit/
- dotTrace Self-Profiling API - https://www.jetbrains.com/profiler/download/#section=selfprofilingapi
- dotPeek - https://www.jetbrains.com/decompiler/
- JB MSBuild redistributable - https://blog.jetbrains.com/dotnet/2018/04/13/introducing-jetbrains-redistributable-msbuild/
JetBrains の再配布可能な製品は、ほとんどが API または SDK と呼ばれているものです。 再配布可能な製品の中には、それを使って、開発環境またはエンドユーザー環境で実行中のアプリケーションのプロファイリングデータを収集し、IDE 製品で解析できるものもあります。 つまり、追加機能を提供する製品です。
JetBrains の IDE と再配布可能な製品は主に、ユーザーが独自のプログラム、アルゴリズム、および解析を開発し、後で販売することを目的に使用されるように設計されています。 Toolbox サブスクリプション契約の制限は主に、JetBrains 所有のツールの販売から収益を得ている場合を対象としています。