2 要素認証に対応していない以前の JetBrains 製品を有効化するには?

以前のバージョンの JetBrains 製品は 2 要素認証(2FA)に対応していない可能性があるため、サインインの際にワンタイム確認コードの入力を求められないことがあります。 サインインしてそのような製品を有効化するには、通常のパスワードの代わりに一時的なアプリパスワードを入力する必要があります。 

製品が 2FA に対応していることを確認

製品が 2FA に対応しているかどうかを調べるには、製品の登録ダイアログを確認するのが最も簡単な方法です。 

  1. JetBrains 製品を起動します。
  2. 製品登録ダイアログを開きます。 ほとんどの製品では、メニューから Help(ヘルプ)| Register(登録) を選択すると開きます。
  3. 有効化の方法として JetBrains Account または JB Account を選択します。 
  4. インターフェースを確認します。
    • ユーザー名とパスワードを入力するためのフィールドが 2 つある場合は、2FA に対応していない古いバージョンを使用しています。 この場合、アプリパスワードを使ってサインインする必要があります。
    • ウェブブラウザーを開いて JetBrains Account ウェブサイトに移動する Log in to JetBrains Account(JetBrains Account にログイン)ボタンがある場合は、製品が 2FA に対応しているため、アプリパスワードは必要ありません。 

製品が 2FA に対応していない場合は、以下の手順を実行してアプリパスワードを取得し、サインインしてください。

アプリパスワードをコピー

  1. JetBrains Account にサインインします。
  2. ページの上部にある Your account をクリックします。
  3. 右側のメニューから Password を選択します。
  4. Two-factor authentication セクションで Get app password をクリックします。
  5. Identification ダイアログに、認証アプリから取得したワンタイム確認コードを入力して Get app password をクリックします。
  6. Copy app password をクリックして、パスワードをクリップボードにコピーします。

ここでコピーしたパスワードは一時的なパスワードであるため、保存や記憶させる必要はありません。 セキュリティ上の理由により、このダイアログを開くたびに変化するパスワードです。 新しいアプリパスワードは、いつでも JetBrains Account で取得できます。

アプリパスワードでサインイン

  1. JetBrains製品を起動します。
  2. 製品登録ダイアログを開きます。 ほとんどの製品では、メニューから Help(ヘルプ)| Register(登録) を選択すると開きます。
  3. ダイアログに、JetBrains Account にサインインするときに普段から使用しているユーザー名を入力します。 
  4. パスワードフィールドに、コピーしたアプリパスワードを入力して Activate(有効にする)をクリックします。 
  5. これだけです!  製品が有効化されました。
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