2 要素認証の有効化
JetBrains Account の 2 要素認証を有効にするには、以下の手順を実行します。
目次
ステップ 1. セットアップ QR コードを開く
- JetBrains Account にログインします。
- ページの上部にある Your account をクリックします。
- 右側のメニューから Password を選択します。
- ページの Two-factor authentication セクションにある Enable 2FA をクリックします。
- セットアップダイアログにパスワードを入力して Next をクリックします。 ステップ 8 で必要となる QR コードが表示されます。
ステップ 2. 認証アプリを構成する
認証アプリは、2 要素認証用のワンタイム確認コードを生成するサードパーティアプリです。 1 つの認証アプリで複数のアカウントに対応できます。
Google や Microsoft アカウントなどの他のウェブサービスで、すでに認証アプリを使用しているかもしれません。 その場合は、JetBrains Account でもそのアプリを使用できます。
モバイルデバイスにまだ認証アプリがない場合は、以下のいずれかをお勧めします。
認証アプリへの JetBrains Account の追加
- 必要に応じて認証アプリをモバイルデバイスにインストールします。
- 認証アプリを開いて新しいアカウントを追加します。 ほとんどのアプリの場合、プラスボタンをタップすれば追加できます。 手順がわからない場合は、アプリのメーカーが提供する手順を探してください。
- アプリを使用して、セットアップダイアログの QR コードをスキャンします。 QR コードをスキャンできない場合、ほとんどの認証アプリにはコードまたセットアップキーを手動で入力するオプションもあります。
- QR コードのスキャンまたはキーの入力が完了したら、JetBrains Account が認証アプリに追加されます。 アプリに、短い間隔で変化する確認コードが表示されるようになります。
- セットアップを完了するには、認証アプリのコードをセットアップダイアログの対応するフィールドに入力し、Next をクリックします。
ステップ 3. 代替ログイン方法を保存する
あと少しで完了です! アカウントで 2 要素認証が有効になりました。 リカバリーコードを保存して、必要であればアプリのパスコードを保存する必要があります。
リカバリーコード
リカバリーコードは、モバイルデバイスにアクセスできなくなった場合の安全ネットです。 各コードは、ワンタイム確認コードの代わりに使用できます。 ここでコードを保存しておけば、アカウントからロックアウトされることがありません。
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Copy recovery codes または Download as TXT をクリックします。
- 自分だけがアクセスできる安全な場所にコードを保管します。 このためには、1Password や LastPassword などのセキュアアプリを使用することをお勧めします。
それぞれのコードは 1 回しか機能しませんが、新しいセットをいつでも生成できます。 詳細については、「リカバリーコードでのログイン」をご覧ください。
アプリパスワード
最新バージョンの JetBrains 製品しか使用しないのであれば、この作業は完了です! この時点でセットアップダイアログを閉じることができます。
ただし、2 要素認証に対応していない以前のバージョンの JetBrains 製品を使用している場合には、ログインして有効化するためのアプリパスワードが必要となります。 Copy app password をクリックして、パスワードをクリップボードにコピーします。
製品登録ダイアログに、通常のパスワードの代わりにアプリパスワードを入力します。
このパスワードは一時的なパスワードであるため、保存や記憶させる必要はありません。 新しいアプリパスワードは、いつでも JetBrains Account で取得できます。
製品が 2 要素認証に対応しているのかを調べる方法と、アプリパスワードの詳しい使用方法については、「2 要素認証に対応していない以前の JetBrains 製品の有効化」をご覧ください。
2 要素認証によるログイン
おめでとうございます! JetBrains Account が不正アクセスから保護されます。 次回ログインする際は、認証アプリで生成したワンタイムパスワードの入力が必要となります。