リカバリーコードでログインする
モバイルデバイスにアクセスできなくても、JetBrains Account からロックアウトされるわけではありません。 リカバリーコードを使用すれば、いつでもログインできます。 ただし、アカウントにアクセスできる間に、前もってコードを保存しておくことが必要です。 この記事では、その方法を説明します。
モバイルデバイスにすでにアクセスできなくなっており、リカバリーコードが手元にない場合は、「アカウントからロックアウトされた場合は?」をご覧ください。
予めリカバリーコードを保存する
2 要素認証をセットアップした直後にリカバリーコードを保存することをお勧めしていますが、アカウントにアクセスできる限り、後でいつでも保存することは可能です。
セットアップ中にリカバリーコードを保存する
手順については、「2 要素認証の有効化」をご覧ください。
後でリカバリーコードを保存する
セットアップ中にリカバリーコードを保存しなかった場合、または誤って紛失してしまった場合は、アカウントにアクセスできる限り、後で保存することができます。
リカバリーコードを保存するには、以下の手順を実行します。
- JetBrains Account にログインします。
- ページの上部にある Your account をクリックします。
- 右側のメニューから Password を選択します。
-
Two-factor authentication セクションで View recovery codes をクリックします。
- Identification ダイアログに、認証アプリから取得したワンタイムパスワードを入力して Next をクリックします。
-
Recovery codes ダイアログで、Copy recovery codes または Download as TXT をクリックします。
- 自分だけがアクセスできる安全な場所にコードを保存します。 リカバリーコードの保管には、1Password や LastPassword などのセキュアアプリを使用することをお勧めします。
リカバリーコードでログインする
リカバリーコードでログインするには、以下の手順を実行します。
- ログインページに、ユーザー名とパスワードを入力してログインをクリックします。 ワンタイムコードの入力が求められます。
- ワンタイムコードの代わりに、リカバリーコードの 1 つを入力します。
それぞれのリカバリーコードは 1 回しか機能しませんが、いつでも JetBrains Account で新しいコードのセットを生成できます。
リカバリーコードの新しいセットを生成する
以下の場合には、リカバリーコードの新しいセットを生成する必要がある場合があります。
- リカバリーコードが盗まれたり、改ざんされたりした場合。
- 現在のセットに含まれるすべてのコードを使い切った場合。
新しいリカバリーコードを生成するには、以下の手順を実行します。
- 上記の「後でリカバリーコードを保存する」セクションの手順 1~5 に従って Recovery codes ダイアログを開きます。
- ダイアログの下部にある Re-Generate Codesをクリックします。
- Identification ダイアログに、認証アプリから取得したワンタイムパスワードを入力し、Next をクリックしてコードを表示します。
リカバリーコードの新しいセットを生成すると現在使用中のセットが無効になるため、必ずそのセットが破棄される間に新しいコードを安全な場所に保存してください。
コードが盗まれたり改ざんされたりした場合
第三者がリカバリーコードにアクセスしたことがわかったか、それが疑われる場合は、上記の手順に従って、できるだけ速やかに新しいセットを生成してください。
さらなる予防措置として、パスワードの変更もお勧めします。